被爆体験者は被爆者だ

国は、被爆体験者に対し、これまで認めてこなかった「がん」を、疾病に入れると言う方針に変えました。

長崎市被爆地域拡大協議会は、早速、厚労省に対し方針の変更を求めるオンライン交渉を行いました。
仁比そうへい参院議員もオンラインで参加しました。

申し入れでは、「がん」は7種類しか認めていない。(胃がん、大腸がん、すい臓がん、胆のうがん、肝臓がん、乳がん、子宮体がん)
これは、がん患者を対立させるものであり認められない。すべての「がん」を認めるべきだなど、5項目を要請しました。

厚労省は、あいも変わらず変更できない理由を羅列し述べるだけ。
被爆者の平均年齢は85歳になり、僅かな時間しか残されていません。

被爆体験者は被爆者です。1日も早く被爆者と認め、すべての疾病を対象にすべきで、被爆者同様の扱いを求めるものです。
1日も早く、被爆者と認められるように、これからも皆さんと力あわせて頑張ります。

オンライン交渉には、堀江ひとみ県議、大石ふみき市議も参加されました。

一覧へ戻る